アレルギーや不妊症から脱却するために、体質改善をされている方は少なくありません。
お薬を使った方法もありますが、健康な体になるための投薬治療でモチベーションを維持できない、という方は意外に多いです。今そのような方に注目されているのが分子整合栄養医学ではないでしょうか。

お薬よりも体質改善が大事

アトピーや花粉症に代表されるアレルギー疾患や不妊症、糖尿病などの慢性疾患は、体質改善が不可欠です。本来お薬というのは、痒い・痛いなどの症状を抑えるためであり、症状を押さえ込む、または無理やり引き出すという働きをするものです。
そのため、例えその症状が一時的に改善されたようにみえても、原因が治っていないため、再発や継続的にお薬を飲み続けなければならない、別の病気が出てくる（合併症）ということが起こるのです。

体質改善とは

体質改善は、根本となる原因から治していこうとする考え方です。そのアプローチには栄養や生活習慣がとても重要です。
どんな栄養素が足りないのか？
どんな有害ミネラルがその症状を引き起こしているのか？
どんな食生活を送るべきなのか？
その他の生活習慣で気をつけることは？
などをトータルで判断していくことで、本来私たちのカラダに備わっている自然治癒力や免疫力を高めていくことを目指します。その結果が、お薬卒業につながっていくのです。

体の不調に対処できるように

病気とは「このままだと危険だよ。」という体からのアラームです。このアラームを無視し続け、お薬を飲むだけでいると、更なるアラーム（不調）が鳴り出します。体は、このままいくと生命活動ができなくなる危険を感じるからです。
まずアラームに気づいたら、その原因を探し、対処することを始めましょう。そうすることによって、より大きなアラームを防ぐことができるのです。