乳児湿疹を治してあげたい ~日用品・ケア編① のつづきです。

対策としては大きく

①日用品を変える
②乾燥を防ぐ
③空気をキレイにする
④よく寝る

③④は一緒にご紹介しますね。


よく寝ることが、スベスベお肌を作る!

③空気をキレイにすることと、乳児湿疹を治すこと
何が関係あるの? と思われた方も多いのではないでしょうか?

実はこれ、④よく寝るために必要な要素なのです。
大人でもお肌をキレイにしたければ、よく寝ましょう! 
ということが常識になってきましたが、赤ちゃんだって例外ではありません。

私たちのカラダは、寝ている間に修復され、免疫力を高め、皮膚も作られていきます。

入眠後3~4時間後に成長ホルモンが出ると言われていますから
ゆっくり眠るということはお肌の修復にとって、とても大切な要素。
よく眠れる環境を整えてあげることが健康になる秘訣なんですよ。


さて、そこで空気清浄機が大切になります。


私たちが日常口にするもので一番多いのは「空気」

人が口にするものといえば、「食べ物」や「飲み物」が一般的に思いうかびますよね?


しかし、人がカラダに取り入れる物質でもっとも割合の多いものは、なんと「空気」。


考えてみれば当たり前の話ですが、忘れられている大切な要素です。
私達の1日の空気の摂取量は、約20Kg。
飲食物のおおよそ10倍です!


その空気が、有害物質やウイルス、花粉などを多く含んでいるとしたら...

人は健康になるために、無農薬野菜を食べたり、浄水器をつけたりするわけですが
それ以上に大切なのは「空気の質」を高めることなんですね。

空気についての記事はこちら 
→ 大気汚染から身を守る① 



12月のこの大掃除の時期、空気清浄機やエアコン、換気扇などのフィルターを掃除していて思うことは、これを自分の鼻毛やのどの粘膜、肺がやってくれているということ。


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見ていても気持ち悪くなるくらい汚い。。


色もにおいもない空気から入る有害物質
PM2.5 ウイルス 花粉 タバコ カビ ハウスダスト 農薬
シックハウス原因物質 消臭剤や殺虫剤などの揮発性化学物質、調理排気・・・

あげればキリがないくらいたくさんありますね。

空気は、吸いわけができないという点も重要。
大人も赤ちゃんも同じ濃度の空気を吸っているのですから
赤ちゃんの負担は、かなり大きい。
これらをできる限り除去してカラダに負担のない空気を取り入れてあげたいものです。


そしてもう一つ、「室外の空気」より「室内の空気」の方が汚い
ということも覚えておきましょう。


そのため、寝室の空気をきれいに整え、睡眠の質をあげることが
体力から記憶力、健康から美容までとても重要なことなのです。
 
目に見えないけど影響力の多い空気
すがすがしい空気に変えて、健やかな眠りを持ちましょう。



※空気清浄機を選ぶ際は、性能をきちんと吟味して
できるだけ小さなものまで、広い範囲をとってくれるもので
メンテナンスの簡単なものを選びましょう。

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本日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。

今日のお話は、これからの風邪や花粉症に負けられない受験生にも通じる話ですね。
効率よく勉強したいなら、睡眠の質をコントロールすることは必須です。

皮膚の病気と何の関係があるの? と思われがちな空気ですが
重要さをご理解いただけたらうれしいです。

現代の空気はたいへん汚く、何が混ざっているかわからない。
うちは、タバコを吸わないから大丈夫というレベルではないですからね。

ゆっくり眠り、朝スッキリ目覚め、傷ついたカラダを修復し
健康なカラダを取り戻していきましょう。


    赤ちゃん

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お薬卒業薬剤師  横田 麻衣

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