今日は、相談薬局を名古屋で開業されていらっしゃるライオン薬局さん工藤先生にプレゼントしていただいた本がとても素敵なお話でしたので、ご紹介しますね。


「自然なお産」を実践している吉村医院の元婦長・岡野眞規代さんの著書。

「自然なお産」は、宇宙がやっている神さまのメカニズムである。
自然分娩で産まれてくる赤ちゃんの生命力、お母さんの幸せ度は
病院で産まれる場合と雲泥の差なんですって。

「自然なお産」とは、妊娠中から始まる。

「ごろごろ、ぱくぱく、びくびくしない」
つまり たくさん動いて、腹8分目の和食中心、リラックスしながら
自然の波に合わせて、お産を迎える

部屋は薄暗く
産む姿勢は、フリースタイル
水中出産もでき
薬や会陰切開、帝王切開はできるだけ使わず
予定日を過ぎても待ってくれて
自然の波に合わせてお産をする

赤ちゃんは、産まれてすぐに、お母さんの胸に抱かれ
母子は、常に一緒
母乳育児で育てるためには、おっぱいの時間は赤ちゃんの飲みたいタイミング

おっぱいを飲んでいる時のアイ トゥー アイが
日に何度も繰り返されることで、赤ちゃんの安心、満足、信頼を育てていく



産まれてすぐの赤ちゃんも、本来は目を開けて、目をキラキラ輝かせ
天真爛漫な表情を見せるのだそうですよ。


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赤ちゃんは、泣いて自分の欲求を訴えますが
訴えたら全部願いをかなえてもらえる赤ちゃんと
訴えても何もしてもらえない新生児室の赤ちゃん。

赤ちゃんは、ほったらかしにされることで、「あきらめ」や「無気力」を
身につけてしまうのです。


赤ちゃんは、愛情にとても敏感。
心で思ったことも、全部波動で理解でき
言葉がわからずとも、本能で察知できるのです。

まわりの人が何を話しているのか、自分はどう思われているのか
赤ちゃんは、それらを潜在意識に刷り込んでいきます。

だからこそ、おなかの中にいる時から
赤ちゃんを肯定し、すべてを受け入れていくことで
その子のその後の自己肯定感につながっていくのですね。



そしてお母さんも同じ。
みんな誰しもトラウマを持って生きています。
「~であらねばならない。」の教育を受けてきた私たちは
規格外、予定外のことがあると修正されます。

しかし、吉村医院でお産をした人はありのままを受け入れてもられる。
100%受け入れられるという経験は
その後の人生を肯定して生きていけるようになるのではないでしょうか?



21世紀に入り、児童虐待が急増しています。
厚生労働省の発表によれば、1990年からの22年間で約60倍にもなっています。
心理的虐待の割合が多くなっているのが特徴です。

食べるものも悪くなった、社会コミュニティーの役割不足、教育
電磁波などたくさんの原因があるかと思いますが
お産現場が自然分娩でなくなり、お産や子育てが、痛くつらく不安なものになってしまったのも
原因のひとつであると考えられています。


私のところにご相談に来られる方も、母子間のトラウマがある場合が多いように感じます。
自己否定感、拒食症、不妊症、育児不安、うつ・・・

私は、診断はしないのですが、お話をうかがっていてそう感じる場面が多々あります。

親に認めてもらえなかった、兄弟と比べられた、褒められなかったなど


親に何か「してもらいたかった」気持ちは未消化のまま残り
「してもらったこと」は、あたりまえのように消化吸収し忘れてしまっているものです。


でも、お産や育児を経験して思うことですが、
あんな思いをしてまで産んでくれた親には、それだけで感謝です。
自分が生きることでせいいっぱいだった若い時代に、自分を育ててくれてありがとうです。
親だって、未熟な人間のひとりであり、その中で最善を尽くしてくれたことに感謝です。



教育が受けられ、本が読め、インターネットが整い、職業の自由が与えられているこの時代は
新たな情報や価値観を手に入れることができます。
自分は、どうしたいかを選ぶことができるのです。

嫌でもなんでも、耐え忍ぶことしかできなかった時代とはもう違うのです。
ですから、さまざまな価値観を学び、自分らしい選択をしてほしいと思います。


地球規模で転換期を迎えている現代に生きる私たちのお役目は
意識的にマイナスの連鎖を断ち切ること。

そして、愛を循環させていくことです。

自分が、子供たちが、日本が、地球が、宇宙が幸せになっていきますように。


素晴らしい本に出会えたことに感謝いたします。




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本日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。

私も潜在意識を学び始めた頃、「ただ手放せば幸せになれるよ。」という言葉を
何度となく目にしました。

今思えば、「~ねばならない。」の世界の中で、窮屈に生きていたな~と思います。
何歳までには産まなくてはいけないし
女性が仕事辞めなきゃいけないし
子育ても女性がしなきゃいけないし
これくらい学力はつけてあげないと、将来が不安だし
才能も伸ばしてあげないといけないし
自分の時間もなくなるし・・・

不安になるような考え方ばかりをしていました。
子育てでなくすものばかりを数えていたのです。


でもある時気づいたのです。
これらの「~ねばならない」は、赤ちゃんの幸せのために望んでいたことではなく
自分のプライドや世間体を守るための鎧であったと。


本当に赤ちゃんのために!と思うようになると
「~ねばならない」から「~してあげたい」と思えるようになれます。


少しでも若くて健康な体の間に、産んであげたい。
お料理だって、栄養のあるものを手作りしてあげたいと思う。
仕事のキャリアは中断するけど、子育てという新たなキャリアができ
この子がどれだけ自分の才能を開花できるかが、私の子育ての目標になり
学力だけではなく、コミュニケーション能力も、文化的才能も、運動能力も
自己実現能力も、できるだけ身につけさせてあげたいと思う。
そして、その勉強をする自分の時間は、子育てという仕事の一部であるとして投資する。

考え方が180度変わることができ、今では、自分がすごく楽になれました。
今では『ママ育』なんてしてるんだから、わからないものです。

これが、「手放す」ということなのだと今やっとわかりました(笑)
私もまだまだ、発展途上。

私にできたのだから、みんなもできます。
一緒に悩んで、自分らしく、幸せに子育てしていきましょうね。
女性の特権使わないと、もったいないですよ(^_^)/




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お薬卒業薬剤師  横田 麻衣

  メールによるお問い合わせ → http://mama-iku.jp/miwp/counseling/
          
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