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アトピー克服記①
アトピー克服記② ~出産はママにとってはデトックス
5ヶ月の頃 アトピー悪化
ますます悪化。
ワクチンを打とうかどうか、迷った時期でもあります。
乳児検診に行くと、保健師さんに囲まれていろいろ言われて辛かったよね。
小児科に行けば、必ずステロイドが出されます。
塗るかどうかを葛藤する毎日。
一度だけ、先生にステロイドを塗りたくないと伝えたけど
撃沈して帰ってきました。
ママの中でも、不安の募る時期。
本当にこの選択が正しいのかと。
小児科をやめて、
自然療法に理解のある皮膚科にかかりつけ医を変えました。
【薬剤師からのアドバイス】
病院や医師、薬剤師を選ぶのは、患者さんの権利です。
医師の中にも、様々な思想があり
個々の医師が自分が信じる治療法で、患者さんを治療していきます。
したがって、自分の治療法を実践してくれない患者さんを
本当の意味で治療することはできないのです。
自分の信じる治療法をしてくれるかかりつけ医を自分で探しましょう。
ただし、まずは自分の意見との反対意見、賛成意見、中間意見を聞き
自己責任で医師や治療法を選びましょう。
もちろん途中で意見が変わることも、大いにOK!
↑ これ意外と重要。
6ヶ月の頃
保湿とお風呂をやめました。
ジュクジュクからカピカピお肌に。
皮膚が、剥げたり赤くなったりを繰り返しました。
かゆみ止め代わりにラベンダーのエッセンシャルオイルを焚いたり
ココナッツオイルにエッセンシャルオイルを薄めたものを塗布。
保湿の考え方
アトピーにとって皮膚の保湿はとても大切。
この考え方には間違いないと、私も思います。
ただ、保湿といっても「何かを塗る」だけが
保湿ではないということなんです。
①保湿剤などのお薬を塗る。
②ココナッツオイルなどの無添加天然オイルを塗る。
③お化粧水のような水分を入れる。
④あえて塗らず、自分の自然治癒力で皮脂を出させる。(自力保湿)
⑤お肌になってくれるような栄養をとる。
⑥これ以上乾燥しないように洗剤などの日用品を変える。
⑦洗いすぎない。
⑧アレルゲンをいれない。
⑨睡眠をしっかりとる。
⑩ストレスを減らす。
⑪お風呂浄水器をつける。
細かく書けばいろいろありますが
まずは、保湿に結びつきそうなことを広くとらえる必要があります。
つまり、何かを塗るということは、保湿のごく一部でしかないということです。
では、上記をグループ分けしてみましょう。
塗って保湿、塗らない保湿
①保湿剤などのお薬を塗る。
②ココナッツオイルなどの無添加天然植物オイルを塗る。
③お化粧水のような水分を入れる。
④あえて何も塗らず、自分の自然治癒力で皮脂を出させる。(自力保湿)
①保湿剤などのお薬を塗る。
ヒルドイドのような保湿剤が、病院では出されます。
これは、健康な方のお肌ならよいですが
アトピーの子のデリケート肌には、私はあまりオススメしません。
主成分であるヘパリン類似物質の作用が血行促進してくれるものですので
アトピーのように炎症がある場合は、炎症がひどくなりやすいです。
まずは、炎症を鎮めるようにしていきましょう。
お顔への塗布もしないほうがいいかと思います。
②ココナッツオイルなどの無添加天然植物オイルを塗る。
ココナッツオイル、ホホバオイルなど
無添加天然植物オイルなどを塗るのは、オススメですね。
ただし、質が大切。
オイルは、酸化しやすいですから
遮光瓶に入っていて、混ざりもののない天然のものを
早めに使い切るようにしましょう。
あまりベタベタするものより
お肌にスーっと入っていくものがいいでしょう。
彼女には、ココナッツオイルに
アロマエッセンシャルオイルのラベンダーとティーツリーを
入れたものをあげました。
皮膚修復と、黄色ブドウ球菌などの殺菌
痒みケアを期待して。
もちろんエッセンシャルオイルも質を重視してくださいね。
③お化粧水のような水分を入れる。
また、保湿には、水分と油分の両方が必要です。
水分をしっかり入れて、オイルでフタをするのがいいでしょう。
クリームは、製品を作る際
水と油を混ぜるために界面活性剤を使います。
これがあまりオススメできないものが多いので
私は、オイルをオススメします。
あとは、ミネラルとココナッツオイルを使ったスプレーを
患部の乾燥にシュシュッとします。
また、アトピーの人のお肌は
セラミドが不足していると言われています。
セラミドとは細胞間脂質の一部で、
皮膚の水分の蒸発をシッカリと止める成分。
これが少ないとすぐに水分が蒸発しちゃってガサガサになってしまいます。
セラミド入りの保湿をしてあげるのもいいでしょう。
④あえて塗らず、自分の自然治癒力で皮脂を出させる。(自力保湿)
そして、最期は、あえて何も塗らないという選択。
今の時代、何かを塗ろうと思ったら
なにかしらの刺激成分が入ってしまう可能性があります。
それなら、いっそ塗らないほうがいいということです。
お肌は、自分でも皮脂を出して自らのお肌を保湿しています。
男性は、お顔のお肌ケアしなくたって、乾燥しませんよね?
乾燥していたら、私たちの身体は頑張って皮脂を出すのです。
私たちの身体は、こういう力をちゃんと持っています。
その能力を、最大限発揮させてあげるために
あえて何も塗らないという選択も、ときには大切なんですね。
本日も最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。
「アトピーや乳児湿疹には何を塗ったらいいですか?」
こういうご質問もたくさんいただきますが
一律にはお答えできません。
なぜなら、私は医師ではないので、診断もできませんし
原因や生活習慣、症状の重症度やストレス
ママの目指す目標地点も違いますからね。
ゆっくりお話を聞き、相談しながらすすめていきます。
西洋医学やステロイド完全否定者でもないですし
心身医学も重視します。
どんな方法であれ、治ればいいでしょ! という考え方。
ただ、やはり、現代のアトピー増加には
社会毒が大いに関係していると思うので
こういう記事になりますが。
ママは、ぜひ身体のことは勉強してくださいね。
お薬卒業は、ゆっくり希望を持ってすすめていきましょう。
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