普段何気なく口にしている食品には、食品添加物がたくさん含まれています。
健康な体を維持するためには、体内に取り入れる食品にも気を使う必要があります。
こちらでは、食品添加物についてご紹介いたします。
多くの食品には、加工や保存をするための添加物が使用されています。
添加物の代表ともいえる物質は、以下の通りです。
保存料
食品の保存性を高めるために使用される物質。食品の中の微生物の増殖を抑える役割を持つ。
甘味料
食品に甘さを加えるために使用される物質。甘味料は大きく分けると、天然の素材から抽出した天然甘味料と人工的に合成した人工甘味料がある。
着色料
食品に鮮やかな色をつけるために使用される物質。
香料
食品に香りをつけるために使用される物質。香料も、天然香料と合成香料に分けることができる。複数の香料を組み合わせて使用されることが多い。
食品添加物には、この他にも漂白剤や防かび剤、膨張剤などたくさんの物質があります。
食品衛生法により、成分規格・使用基準が決められてはいますが、摂取量によっては健康に悪影響を招いてしまうこともあるのです。
コンビニやファーストフード店が普及している現代の日本では、1人あたり1日に約10gの食品添加物を摂取していると考えられます。食品添加物をなくしてしまうと、食中毒にかかる、廃棄する食品が増えるなどのたくさんの問題が発生してしまうので、欠かすことができない物質ともいえますが、食品添加物には発がん性物質、アレルギー性物質、遺伝毒性物質が含まれています。
そのため、食品添加物を過剰に摂取してしまうと、がんやアレルギーを招いてしまう危険性もあるのです。健康な体を維持するためには、食生活を見直して食品添加物の摂取量に注目する必要があります。
体内に溜まっている食品添加物をデトックスしたいと考えられている方は、ママ育にご相談ください。ママ育では、分子整合栄養医学をベースとしたカウンセリングという方法でアドバイスを行っています。健康を追求したいという方は、断食デトックス(ファスティング)を始めてみませんか?